特別展「伊豆市所蔵近代日本画展 修善寺物語―大観と靫彦、紫紅たち

岡山県立美術館
期間:2022年2月11日(金)~2022年3月21日(月)
休館:月曜日(ただし2022年3月21日は開館)
開館時間:9:00~17:00(入場は閉館30分前まで)
▷日本 近代日本画(19世紀末~20世紀初)- 掛軸、屏風

修善寺で紡がれた、若き巨匠たちの絆

 伊豆市の所蔵する近代日本画コレクションは、修善寺の老舗旅館「新井旅館」の3代目主人である相原寛太郎(号:沐芳、1875-1945)のもとに集った、近代日本画の巨匠として知られる画家たちの作品を中心として形成されています。単なる旅館の経営者ではなく、日本画家たちのパトロンであり、良き理解者であった相原のもとには、横山大観や安田靫彦をはじめ、今村紫紅、小林古径、前田青邨らが、足繁く通い作品を遺しました。
 本展ではこれらの作品のうち、靫彦や紫紅らの明治末から大正初期の作品を主に展示します。この時代、彼らはみな20代から30代前半という青年期で、既存の型の模倣から脱し、それぞれにとっての新たな日本画の創出に奔走しています。本展を通して、巨匠たちの若かりし頃の研鑽の跡を探るとともに、パトロンを軸とした心温まる画業も紹介します。

安田靫彦《吉野訣別》 伊豆市蔵

今村紫紅《枇杷叭叭鳥》 伊豆市蔵

横山大観《神州第一峰》 伊豆市蔵

小林古径《重盛》 伊豆市蔵

石井林響《弘法大師》 伊豆市蔵

■岡山県立美術館
〒700-0814 岡山県岡山市北区天神町8-48
アクセス: 岡山駅後楽園口(東口)から、路面電車・東山行「城下」下車後、徒歩約3分
URL:https://okayama-kenbi.info