コレクション展 2022-冬春 特集「若き日の野長瀬晩花」

和歌山県立近代美術館
期間:2022年2月8日(火)~2022年4月17日(日) 
休館:月曜日(ただし3月21日は開館し、22日は休館)
開館時間:9:30-17:00(最終入場は16:30まで)
▷日本 – 絵画

所蔵作品を通して美術文化への理解を深められるよう、テーマを設けながら和歌山ゆかりの作家を中心に近現代美術の秀作を展示。 特集展示は、1918年に京都で国画創作協会を創立し、斬新な日本画を発表した野長瀬晩花を紹介します。

 当館は1963(昭和38)年に開館した和歌山県立美術館を前身として、1970(昭和45)年11月県民文化会館内に開館し、明治時代以降の和歌山ゆかりの作家の紹介を中心に活動を続けてきました。1994(平成6)年に黒川紀章の設計による現在の建物でリニューアルオープンすると同時に、作品収集の範囲を国内外へ広げ、現在では日本画、洋画、彫刻、版画など総数1万点を超える作品を所蔵するに至っています。
コレクション展では、幅広い美術の表現に接していただけるよう、季節ごとに展示を替え、和歌山ゆかりの作家を中心に、さまざまな観点から所蔵作品の紹介を続けています。和歌山県からは、日本画、洋画、彫刻、版画等の分野で活躍した個性豊かな人物が多数輩出しています。本展覧会では彼らの作品とともに、高井貞二、村井正誠ら本県とゆかりの深い作家や、佐伯祐三などの近代日本美術を代表する作家の作品も交えて、近現代の美術の流れをご覧いただけるよう構成しています。
 特集展示では、1918(大正7)年に京都で国画創作協会を創立し、斬新な日本画を発表した野長瀬晩花を紹介します。若き日の晩花が、当時京都の主流であった円山・四条派の写生を脱し、ポスト印象派等の影響下で先鋭化していく様子をご覧ください。

野長瀬晩花 ポートレート 1914年 25歳の晩花

野長瀬晩花《都をどり》1917年頃 顔料、絹
和歌山県立近代美術館蔵

野長瀬晩花《三味線を弾く女》1917年頃 顔料、絹
和歌山県立近代美術館蔵

野長瀬晩花《被布着たる少女》1911年 顔料、絹
和歌山県立近代美術館蔵

野長瀬晩花《舞妓図》1916年
顔料、絹
和歌山県立近代美術館蔵

 

■和歌山県立近代美術館
〒640-8137 和歌山県和歌山市吹上1-4-14
アクセス: JR和歌山駅または南海電鉄和歌山市駅からバスで約10分「県庁前」下車、徒歩2分
URL:https://www.momaw.jp/